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勉強することがたくさん

いろいろあって『鍼灸甲乙経』や他の古典を参照しなければならなくなったので大変です。
そんなに漢文は読めないのですが、まぁ仕方ないです。周りでは僕ぐらいしか漢文に触れれる人はいないでしょうし、これを乗り切ったらかなりのレベルアップにつながるでしょうから。


さて実技の方ですが、
日本の鍼灸をおおまかに分けると古典的鍼灸(経絡治療)、中医鍼灸、西洋的鍼灸に分けれて、このうち経絡治療については勉強会を渡り歩いた結果、おおまかにどんなものなのか分かってきましたが中医や西洋的鍼灸はまだよく分かっていません。
中医弁証は言葉がいろいろありすぎてどの言葉がどういう状態を表しているのかよく分かりませんし、西洋的な鍼灸はまずは筋の走行を覚えないとやっていけないので、ほとんどのトリガーポイントの勉強会の対象が2年生以上というのもうなずける話です。
ちなみに僕は解剖的なことは覚えれないようなので、どうにもならないかもしれません(^_^;)
東洋的なことならすっと頭にはいるんですけど、この差はどこで出てくるんでしょうかねぇ…。


ちなみに今のところ、とある経絡治療を根幹としていろいろ付け足していきたいと思っています。
他にも触診とかも大事だと思いますし、中医の推拿も取り入れたいと思いますし…。
あれもこれもな状態なんで、かなりまずい状況になりそうです。

これだから早く師匠を見つけろと言われるんですよね。師匠が見つかれば深くその治療を自分の中に落とせていけますから。やはり経絡治療の先生につくべきなんでしょうけど…。

オールマイティな治療を目指しすぎなのかもしれません。
それぞれの治療にはどうしても長所・短所がでてきてしまうので、いろいろ身につけていれば臨機応変に治療にとりかかれるのではないかという考えにとらわれているような気がします。

一回何か身につけてから他の考えを学ぶべきなんでしょう。そうする僕は経絡治療ですね。
ある団体の治療を身につけたいと思っているんですが、他に予定が入ったりして一番行けてないところだったりします。その分普段の自分の練習の中にそこの団体の型の練習もしているんですが、一人での練習なのでどうしても限界が…。やはり昼の人に練習を付き合ってもらうしかないかぁ…。
部活の時に言おうとしていつも言いそびれてしまうんですよねぇ。部活の趣旨とは違うところにあるんで頭の片隅に完全に追いやられてしまうというか…。
まぁいろいろと悩みながら自分の治療というものを模索していますよ。
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プロフィール

kouitsu

Author:kouitsu
新米鍼灸師です。
元々違う分野を勉強していましたが、ある時身体の調子をくずしてしまい、その過程で東洋医学に興味を持ちました。

はじめてこのブログへこられた方はこちらをお読みください。

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