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徐氏子午流注逐日按時定穴歌 その7 運用法(1)

さて、それでは運用法です。
今まで徐氏子午流注逐日按時定穴歌の甲日とか乙日とかで説明してきましたが、これは実際の日付にあてはめようとすると無理が出てきます。
詳しくは暦をみてもらえれば分かるんですが、例えば甲の日甲戌時の足竅陰は大丈夫なのですが、次の丙子時の前谷は甲の日にはないんです。
これは暦と十干十二支の関係から歴然としています。
その為、きちんと十干十二支の順番に並べ直さないとうまく活用できないというわけです。

それでは、時間十二支順にならべていきます。
図をクリックすると、元のサイズの表になります。

子午流注_甲の日と己の日
子午流注_乙の日と庚の日
子午流注_丙の日と辛の日
子午流注_丁の日と壬の日
子午流注_戊の日と癸の日

このようになります。
経穴の前の(甲日)等は、徐氏子午流注逐日按時定穴歌の日を表しています。
甲-己の日、乙-庚の日 丙-辛の日 丁-壬の日 戊-癸の日がセットになっていますが、これは暦上これらに同じ十干十二支が回ってくるからです。

そして相補というものがありますが、これは陽干の日、陰干の日共に経穴が当てはまらない時に使うものらしく、その時間に該当するものは相補の経穴で代用します。
この相補がどうしてこの経穴になるのかが分からなく、しばらく考え込んでいたんですが、きれいに説明できる方法を思いついたんで、ここで簡単に説明します。

その方法とは、十干十二支の順番にあてはめるんです。
十干十二支の順番とは、
十干の最初の甲と十二支の最初の子を組み合わせた甲子が最初にきて、以下乙丑、丙寅、丁卯、戊辰、己巳、庚午、辛未、壬申、癸酉ときて十干は終わります。なのでまた甲に戻り、甲戌、乙亥と続き、ここで十二支が終わってしまうのでまた子に戻って、丙子、丁丑、戊寅、己卯、庚辰、辛巳、壬午、癸未と続いていきます。これはすべて60個あります。
上の表でも12個×5で60となるので、戊の日の終了の「癸丑」は60番目の十干十二支となります。なので、己の日の最初は十干十二支の最初である「甲子」が来ないといけないことになります。

さて、十干十二支の順番にならべて、それぞれどの部分を相補にするのかを纏めてみると、

十干十二支表_子午流注_相補_その1_矢印付き.JPG

このようになります。黄色が陽干の日、陰干の日共に経穴がない時間で、青色が相補として使う経穴の時間を表しています。矢印の向きに注目してください。癸、甲、乙、丙の行は右向きの矢印。己、庚、辛、壬は左向きの矢印になっています。
これをもう少し見やすくしてやると、

十干十二支表_子午流注_相補_その3_矢印付き.JPG

このようになります。
十干十二支の右にある数字は十干十二支の番号を示しています。
これで分かる通り、戊~壬、癸~己で矢印の向きが違います。戊~壬は左向き、癸~己は右向きとなります。
壬と癸で別れているのは、心包と三焦の相火の影響でしょうか。癸と甲で区切りがつくなら分かるんですが。

とにかくこのように考えれば、きれいに整理できます。
では、次の記事ではどのように運用すればいいのかもっと具体的に見ていきます。
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プロフィール

kouitsu

Author:kouitsu
新米鍼灸師です。
元々違う分野を勉強していましたが、ある時身体の調子をくずしてしまい、その過程で東洋医学に興味を持ちました。

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