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周易その2 成り立ち

成り立ちです。

易の経典の1つである繫辭傳(けいじでん)には、
この故に易に太極有り。是れ兩儀を生ず。兩儀は四象を生じ、四象は八卦を生ず。
八卦は吉凶を定め、吉凶は大業を生ず。

という言葉があります。たかが数文字ですが、これが易の全てといっても過言ではありません。
これを図示してみると、

        八卦の成り立ち

こういうことになります。
ワードで適当に作った図なんで、見づらくてすみませんが…。

図の上の方にある絵は有名は太極図です。
この「太極」から「両義」というものが生じます。「両義」というのはいわゆる陰陽のことです。
この世は太極から成り立っていて、ある側面から見ると陰と陽に分けてみることができる。まさしく陰陽論ですね。

この陰と陽が更に陰と陽に分かれると「四象」になります。「四象」には四季が該当します。

この「四象」を更に陰と陽に分けたものが「八卦」になります。
そんなわけで、「八卦」はこの世の事象を表す最低限度の単位ということになります。

何故八かというと、いろいろ諸説があるようですが、僕なりにぴったりくるのは「三才」によるものですね。
「三才」というのは、「天・人・地」のことで、違うものが3つあるからこそうまくいっているという考え方です。
ですので、2の3乗は8とうことで、8が基本数たるゆえんとなります。
他には、数字の3自体に「出発」という意味があるのも理由かもしれません。数字の3は五行で言うと「木行」。つまり太陽が昇る方角にあたり、万物が育ち始めることを意味します。

さて、この図の中には変な記号がいっぱいありますね。つながっている線が「陽」、破線が「陰」を表しています。
見てもらえればわかるとおり、下から順に積まれていきます。これも重要です。


下の八卦は陰と陽の関係によってどういう風になっているかを表しています。
例えば「乾」ならば、「天」や「剛」を表し、「坤」ならば、「地」や「柔」を表します。
そういうのが八卦すべてにありますが、意味が沢山あるので、ここでは基本だけに留めておきます。

乾(けん)…天
兌( だ ) …沢
離( り ) …火
震(しん)…雷
巽(そん)…風
坎(かん)…水
艮(ごん)…山
坤(こん)…地

このように、自然現象にたとえているのですね。
分かりやすいものであれば、「離」と「坎」ですかね。

「離」は上下が陽、中は陰が入っています。
ろうそくが燃えているとします。その燃えてる心は案外あつくなく、その周りだけがあついですよね。
「離」はそういう状態を表しています。純粋に熱いだけでは燃えないということです。

「坎」は上下が陰、中は陽が入っています。
夏のプールを思い出してください。最初に水につかるときはすごく冷たく感じますが、中にはいるとそうでもないことがよくありますよね。
「坎」はそういう状態を表しています。水は冷たいだけでなく、暖かいということです。
このように八卦それぞれに意味があります。

それではこれでどういう風に占っていくかをみていくことにしましょう。
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プロフィール

kouitsu

Author:kouitsu
新米鍼灸師です。
元々違う分野を勉強していましたが、ある時身体の調子をくずしてしまい、その過程で東洋医学に興味を持ちました。

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