スポンサーサイト

上記の広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。
新しい記事を書く事で広告が消せます。

奇恒の府その5 胆

 次に膽です。

『素問』霊蘭秘典論(8)には「肝なる者は将軍の官。謀慮焉より出づ。膽なる者は中正の官。決断焉より出づ。」
『素問』奇病論(47)に「病名付けて膽痺と曰う。夫れ肝なる者は中の將なり。決を膽に取り、咽これが使と爲す。此の人は數しば謀慮して決せず。故に膽は虚し、氣は上溢して口これ苦しむと為す。」

とあります。

これらから、肝によって謀慮し、膽によって実行する決断をしていることになりるので、肝と膽は互いに協力し合っていることが分かります。

『霊枢』本神(08)では、「怵、思慮する者は則ち神を傷り、神傷るれば則ち恐懼し、流淫して止ず。」
『素問』宣明五気(23)には「心は神を藏す」
とあります。

これは決断が無ければ思慮して神が傷られ、神が傷られれば、心も傷られるということを言っています。
逆にいうと、決断ができれば思い悩むこともないので神は安定し、心も安らかであるということになります。

このことから、膽は肝と心とに深い関わりがあると言えます。。
スポンサーサイト

コメントの投稿

非公開コメント

プロフィール

kouitsu

Author:kouitsu
新米鍼灸師です。
元々違う分野を勉強していましたが、ある時身体の調子をくずしてしまい、その過程で東洋医学に興味を持ちました。

はじめてこのブログへこられた方はこちらをお読みください。

カレンダー
プルダウン 降順 昇順 年別

09月 | 2017年10月 | 11月
1 2 3 4 5 6 7
8 9 10 11 12 13 14
15 16 17 18 19 20 21
22 23 24 25 26 27 28
29 30 31 - - - -


カテゴリ
FC2カウンター
FC2ランキング
メールフォーム
ブロとも申請フォーム

この人とブロともになる

人気ページ
日めくりカレンダー
検索BOX・タグ一覧
サイト内検索

全記事一覧,全タグ一覧へ

最近の記事+コメント
最新トラックバック
RSSリンクの表示
リンク
上記広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。新しい記事を書くことで広告を消せます。