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十干と十二支の雑

では、十干と十二支の性質をそれぞれみていきましょう。

まずは「雑(ざつ)」です。「雑」とは十干と十二支では概念が違うようです。
十干による「雑」とは、十干同士が相交わる事です。
相交わるとは相剋の状態であり、結婚しているという状態です。
結婚するということは女性は性を変え、夫の性になります。この夫の性質になるということが「雑」ということです。

具体的にいうと、
十干だと甲は木行でその克すものは金行(金克木)なので、木行は金行によって滅ぼされないように木の兄(甲)はその妹である乙を庚(金の兄)に嫁がせます。いわゆる政略結婚というやつですね。金行に嫁いだ乙は金行の性質も帯びるようになり、金が混ざって雑金となります。

以下同じように考えていくと、


(純木)

(雑木)

(純火)

(雑火)

(純土)

(雑土)

(純金)

(雑金)

(純水)

(雑水)

となります。
純とは、交わっても性質が変わらないものを指します。ここでいうところの夫の性ということです。

このように、五行のバランスを保つためにそれぞれの兄は恐れるところに妹を差し出して関係の安定化を図ります。
これは五行の相剋のところでも書いたとおりですね。

また、十二支の雑は季節配当による季節の働きがまだ不十分な時期を「雑」といようです。
季節配当とは、

十二支の十二月配当

                                      (ここでは月を旧暦で表しています)
です。
旧暦正月は孟春です。この時期はまだ春の気に変わったばかりで、冬の影響を受けているので純粋な春ではなく、春は木行なので寅は雑木となります。
旧暦二月は仲春です。この時期は春の気が全盛期となり、春の気が中心となるので、卯は純木となります。
旧暦三月は季春です。この時期は次の季節への準備が少しずつ行われています。春の気は旧暦二月で盛んになった後の余りの気が働いているので、辰は余木となります。
以下、これを繰り返すと、

季節

(雑木)

(純木)

(余木)

(雑火)

(純火)

(余火)

(雑金)

(純金)

(余金)

(雑水)

(純水)

(余水)

となります。

「雑」は以上です。
雑や純は次で見る「徳」と深い関係にあるので、しっかりと覚えておきましょう。
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もの凄い熱意

半分、冗談で聞いてほしいのですが、うちにいる東洋系の先生って、もの凄く古典に精通していて、自分では「妖しい世界の人間」と名乗っています。
kouitsuさんも知識意欲、熱意は匹敵します。ひょっとして、教員課程まで考えて、将来、教鞭をとりたいと思っているのかな?と思わせるほど。正直、狙っているのですか?一連の連載を読んでいると、ふと考えたので。

それと、我がブログの「お祭騒ぎ」の宣伝になりますが、沢田流の山田先生の本で、「鍼灸ノートブック」と「鍼灸沢田流」という書籍の復刊、そのための選挙を行っているのです。仔細は我がブログで書いています。

 もし、ご協力頂けるなら、是非投票してください。もちろん、強制ではありませんので。

 ここからは、お暇があればで良いのですが、「鍼灸学生のつぶやき」でブログ記事として、「鍼灸学生のつぶやき」読者への投票を呼びかけて頂ける記事を書き上げましたら、我がブログにトラックバック送ってください。ご賛同ブログとして、我がブログに協賛者として御芳名を書くつもりです。

勝算は正直わかりませんが、経絡治療の書籍が多数、復刊しているので、沢田流も復刊させよう、ニーズはあるよな、と思って選挙?運動しております。
お祭と思って軽く聞き流してください。

Re: もの凄い熱意

コメントありがとうございます。
そして国試おつかれさまでした。

教員過程は今のところ考えていません。僕はあまり教師に向いていないと思っていますし、臨床家として頑張っていこうと思っていますから。

このブログではいろいろ調べたことを公開する場だと思っています。
あまりに分野が偏り過ぎて伝わらないことも多いだろうと思います。
ただでさえ東洋医学系は倦厭されがちですからねぇ…。

記事はあまり長文にはしたくないので、古典的な記述を載せるのに精一杯で分かりやすい表現にはなっていないと思います。もう少しこれはなんとかしたいとは思っていますが、訳すまで精通しているわけではないですからねぇ…。それに書き下し文的なもので表現した方が訳すよりも良いと思っていますから。
最近は要点だけに絞るようにはしているんでまだ分かりやすいとは思うんですけど…。


沢田流の本の投票は了解しました。僕も代田先生以外の著書を読んでみたいですし。
うちの学校の図書室にも沢田流の本は何冊かあるみたいなんですが、はたしてどれだけあるのかはわからないですからねぇ…。

ブログ記事に関してはやるかもしれないですし、やらないかもしれません。
あやふやで申し訳ないです。

投票ありがとうございました

教職云々は、軽く聞き流してください。臨床家…もの凄い臨床家になると思いますよ。鳥肌立つくらい優れた鍼灸師に。私がお世話になっている研修会の臨床家、中国から本を取り寄せて、色々研究しています。東洋医学の使い手はこうなんだなと、会うたびに襟をを正しています。本来なら僕も、優れた臨床家を目指さないといけませんから。

投票はありがとうございました。実際、票を集めても復刊は絶対されるとはなりませんが、多数票を集めれば、道は開けるでしょうし。
なにより、リスクは僕は負っていませんからね。言うか?言わないかですから。(書くか?書かないか?)
別にブログとして記事にしなくてもいいですよ。そこまでお手数お掛けするとこちらがまずいです。

 ですがぶしつけなお願いを聞きうけて頂きありがとうございました。僕も五行や八卦は重要と思っていますので、毎回拝読ですね。お疲れの所だとは思いますが、自分のペースで書いてください。
プロフィール

kouitsu

Author:kouitsu
新米鍼灸師です。
元々違う分野を勉強していましたが、ある時身体の調子をくずしてしまい、その過程で東洋医学に興味を持ちました。

はじめてこのブログへこられた方はこちらをお読みください。

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