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十干・十二支の徳

では、「徳」というものを見ていきます。

徳というのはどういうことかというと、
『五行大義』には、
徳は得なり。物に益する有り。各おの欲する所に随いて、悔琳(かいりん)すること無し。故にこれを謂いて徳と為すなり。

とあります。
つまり、「物事に利益をもたらすもので、それぞれが自分のしたいようにして悔いることがないこと」を指します。

この概念は陰陽を用いる場合の吉凶をみるのに使えるそうです。つまり運気論にも応用可能なのでしょう。僕はまだそのへんはよく分かりませんが…。

では最初に干徳(十干の徳)からみていきます。
十干


陽干(甲・丙・戊・庚・壬)は自分自身に徳をもっていて、陰干(乙・丁・己・辛・癸)はで紹介した夫にあたる干支が徳にあたるということになりますね。

次に支徳(十二支の徳)についてみていきます。
十二支

となります。
これも夫婦関係にあるといえるんですが、『五行大義』ではその説明がかなり強引で、それだったらなんでもありと言えてしまう程のものでした。(それはそれで意味があるんですけどね。)いろいろ考えた結果、偶然の一致かもしれませんがわりときれいに答えがでたのでそれを紹介します。

まずは、これらの関係を図示してみます。
十二支の徳.jpg
かなりきれいな図形になりますね。

ここで注目したのは、必ず並行になる線があること。
平行なものを整理すると、

子→巳
午→亥

丑→午
未→子

寅→未
申→丑

卯→申
酉→寅

辰→酉
戌→卯

巳→戌
亥→辰

となります。

これらは前回でやった十二支の数字配当と関係があるみたいで、
子(9)→巳(4)
午(9)→亥(4)

丑(8)→午(9)
未(8)→子(9)

申(7)→丑(8)
寅(7)→未(8)

酉(6)→寅(7)
卯(6)→申(7)

辰(5)→酉(6)
戌(5)→卯(6)

巳(4)→戌(5)
亥(4)→辰(5)

となります。
つまり、数字の小さいものからひとつ大きいものにうつるのが十二支の徳ということになります。
子→巳
午→亥
は例外になりますが、移行部になるので最も大きい数字から最も小さい数字の組み合わせと考えることもできます。

次に干支徳です。
何故か『五行大義』では「干支」のことを「支干」としています。
これは十二支と十干の徳についてです。

十二支


これは、十二支と十干の陰陽と五行によって成り立っているのは明白です。
子(陽 水) 甲(陽 木)→陽同士の水生木
丑(陰 土) 辛(陰 金)→陰同士の金生水
寅(陽 木) 丙(陽 火)→陽同士の木生火
卯(陰 木) 丁(陰 火)→陰同士の木生火
辰(陽 土) 庚(陽 金)→陽同士の土生金
巳(陰 火) 己(陰 土)→陰同士の火生土
午(陽 火) 戊(陽 土)→陽同士の火生土
未(陰 土) 辛(陰 金)→陰同士の土生金
申(陽 金) 壬(陽 水)→陽同士の金生水
酉(陰 金) 癸(陰 水)→陰同士の金生水
戌(陽 土) 庚(陽 金)→陽同士の土生金
亥(陰 水) 乙(陰 木)→陰同士の水生木

です。
これで徳についておわります。
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プロフィール

kouitsu

Author:kouitsu
新米鍼灸師です。
元々違う分野を勉強していましたが、ある時身体の調子をくずしてしまい、その過程で東洋医学に興味を持ちました。

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