スポンサーサイト

上記の広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。
新しい記事を書く事で広告が消せます。

奇経治療について その9(陰蹻脈)

今回は陰蹻脈です。

『奇經八脉攷』の流注
陰蹻なる者は、足の少陰の別脈なり。その脈は足少陽の然谷穴の後の跟の中より起こる。足の少陰と同じくして、内踝の下の照海穴を循る。内踝の上二寸を上り、以て交信を郄と為す。直上して陰股を循りて陰に入り、上りて胸裏を循り、缺盆の上に入り、人迎の前に出でて咽喉に至る。鳩の内廉に入り、上行して目の内眥に属す。晴明で手足の太陽、足の陽明、陽蹻五脈と會いて上行す。凡そ八穴

『鍼灸甲乙経』の穴性
然谷(腎経)…足少陰脉の溜る所なり。滎と為す。
照海(腎経)…陰蹻脉の生ずる所。
交信(腎経)…陰蹻の郄なり。
睛明(膀胱経)…手足太陽、足陽明の會。氣府論の註に云う、手足太陽、足陽明、陰陽蹻五脉の會。

陰蹻脈は照海が総穴ですが、これが陰蹻脈の生ずる所になっています。このことは陽蹻脈の申脈も同様でした。つまり蹻脉の生ずるところが総穴となっているということです。ということは、他の総穴も各奇経の生ずる所であっているということでしょう。

『陰蹻なる者は、足の少陰の別脈なり』というように、陰蹻脈は確かに腎経の別経みたいですね。

陰維脈と帯脈も腎経の別経ととらえたのですが、ここでも腎経の別経であるととらえました。これほどまでに腎というのは大事なものなんでしょうね。

次は任脉ですが、続きは奇経治療について その10(任脉)

ようやく経穴ごとの考察は終わりになります。

スポンサーサイト

コメントの投稿

非公開コメント

プロフィール

kouitsu

Author:kouitsu
新米鍼灸師です。
元々違う分野を勉強していましたが、ある時身体の調子をくずしてしまい、その過程で東洋医学に興味を持ちました。

はじめてこのブログへこられた方はこちらをお読みください。

カレンダー
プルダウン 降順 昇順 年別

07月 | 2017年08月 | 09月
- - 1 2 3 4 5
6 7 8 9 10 11 12
13 14 15 16 17 18 19
20 21 22 23 24 25 26
27 28 29 30 31 - -


カテゴリ
FC2カウンター
FC2ランキング
メールフォーム
ブロとも申請フォーム

この人とブロともになる

人気ページ
日めくりカレンダー
検索BOX・タグ一覧
サイト内検索

全記事一覧,全タグ一覧へ

最近の記事+コメント
最新トラックバック
RSSリンクの表示
リンク
上記広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。新しい記事を書くことで広告を消せます。