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『瀕湖脈学』について

『瀕湖脈学(ひんこみゃくがく)』とは、明の李時珍によって書かれたものです。

内容は二部構成になっていて、二十七の脈状についてそれぞれ解説したものと、四言の訣によって脈状の概要・種類・診方・主病、婦人・小児の脈、奇経八脈の脈の診方等が書かれています。

特に四言の訣はよくまとめられています。この中には、同じく李時珍によって書かれた『奇經八脉攷(きけいはちみゃくこう)』の内容にも触れられています。

この書物は、『中医脉学と瀕湖脉学』(川合重孝・川井正久編著 たにぐち書店)で翻訳されているので、脈診に興味のある方は読んでみたください。
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私の意見

十四世紀に元の朱丹渓が、『格致余論』の中で、「症状を優先させて、脈状はその付属物と考えなくてはならない」と言ったのが最初のようですが、、
『瀕湖脉学』の序文の中で、「脈は四診の末」と言って、脈状は症状と同列に扱ってはならないと、脈学の書でありながら脈を重視しないよう警告していますね。
四診に優先順位がつけられる理由は、生命に対する危険度の高い情報ほど優先すべきだ、という臨床上の知恵に基づいています。

日本では、弁証学が確立されてないから、四診の末の切診を重視したがるのでしょうね。

なるほどです!

返信遅れました。
大変貴重なご意見ありがとうございます。

なるほど~、確かにそうですね!
脈の形にとらわれればとらわれるほど、何が何だかわからなくなってきますし…。

僕の脈診は基本は気口九道と菽法なのですが、最近は上焦・中焦・下焦の大雑把な括りで判断する事も多くなってきました。それでだいたいは分かりますし…。

結局はあまり細かく分けすぎるのは良くない、ということなのかもしれませんね。
プロフィール

kouitsu

Author:kouitsu
新米鍼灸師です。
元々違う分野を勉強していましたが、ある時身体の調子をくずしてしまい、その過程で東洋医学に興味を持ちました。

はじめてこのブログへこられた方はこちらをお読みください。

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