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北斗の拳の経絡秘孔と経穴について

こんばんは。
今回はあまり鍼灸と関係の無い話ですが、何か書きたくなったので書いてみます。

さて、色んな作品のイメージによって、鍼灸は受けたことが無くてもマイナスイメージになっていることってありますよね。

よく言われるのが、必殺仕事人。
確かに後頭部の瘂門(あもん)穴付近は延髄に近く、また、首筋の人迎(じんげい)穴には総頸動脈があり、あんな太い刃物(wikipedhiaによるとノミや箸だそうです。)でこんなとこををぐっさとり刺すと、致命傷になり得ます。
しかし、現在日本で一般的に使われている鍼はあんなに太くはないですし、臓器を傷つけないように刺し方も工夫します。首を刺すことはわりとありますが、それで命が即どうこうということはありません。

今回の本題である「北斗の拳」もとちょくちょく言われます。
これは比較的若い世代からの方が多いですね。
あんな死に方があったら怖い・・・。というか、ツボ押ししてあんなんなったら怖いわ!

先ほど、何故か「南斗聖拳108派って流派にどんな名前があるんだっけ?」という疑問がわいてインターネットで調べていたら、経絡秘孔の一部に見覚えのある経穴名があり、あ~確かにそうだったなぁと思い出しました。(最初の南斗聖拳そっちのけ)「北斗の拳」って、鍼灸、というか、中国思想とわりと関係のある作品なんですよね。

作者がどこまで意識しているかは分かりませんが、経絡秘孔のいくつかは実在するツボを元に作ったのはまず間違いないでしょう。そこで今回は経絡秘孔と経穴についてまとめてみたいと思います。

僕自身は再放送のアニメを見てたぐらいなので、あまり詳しくはありません。そこで今回はwikipedhiaからまとめてみようと思います。具体的な位置とかもアニメとかを見ればわかるんでしょうけど、そこまでは確認しずらいので省略です。正経には属してない、奇穴も含まれているようなので、僕が分かる範囲で挙げてみます。

・頭維(四合)(とうい);指を抜くと3秒後に死亡する。両耳の少し上。
経穴での読み方は”ずい”。両耳の少し上ということは、額角髮際(がっかくはっさい)に当たるので、そのまま頭維穴のことを指していそうです。

・命門(めいもん);一分の命。背骨が筋肉の張力に負けて折れる。
主に腰痛とかに効果があります。腰椎の2番。お臍とほぼ同じ高さで脊髄上に存在します。

・膝限(しつげん);足が自分の意志に関係なく後ろに歩を進める。
経穴名では”膝眼(しつがん)”。
膝にあり、足の疾患に有効なツボです。

・牽正(けんせい);手足が勝手に曲がっていき死ぬ。有情拳で突くと死に際に天国を感じる。
顔にあるツボです。
顔面神経麻痺だとか、耳の疾患等に効果があります。

上血海(じょうけっかい);片足が自由に動かなくなる。
大腿の下の方に在るツボ。「かみけっかい」とも。血海(けっかい)穴の上5~6センチぐらいに在ります。
効果は血海とほぼ同じ。血海にはいろんな使い道がありますが、婦人科疾患に使われることが多いです。

こんなところですかね。

後は、「新血愁(しんけっしゅう)」とかも”血愁(けっしゅう)”というツボがどっかにあったはずですし、「新膻中(しんたんちゅう)」も”膻中(だんちゅう)穴”からきてそうですし、「心霊台(しんれいだい)」も”神道(しんどう)穴”と”霊台(れいだい)穴”をくっつけたような感じですね。
「下扶突(かふとつ)」も”扶突(ふとつ)穴”の下にありそうです。

奇穴はたくさんありすぎて把握できませんから、他のものも奇穴から取っている可能性は高そうですね。
実際の経穴の位置と一致していたら確定なんでしょうけど。

けっこう中途半端になってしまいましたが、こんなとこです。
経穴を覚えようとする方は、こういうような作品から覚えるのもありだと思いますよ。

経穴とは関係ないですが、僕は五行の相生・相克関係を覚えるのに「遥かなる時空(とき)の中で」。八卦関係や中国の星に関しては「まもって守護月天!」、「封神演義」。中国の神格は「封神演義」、「西遊記」あたりから幅を広げていった感じがあります。(みごとにアニメ・漫画・ゲームばっかりだな。まっ、とっかかりはこんなものです。)

ようは覚えれば方法は何でも良いってことですね(笑)
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まとめtyaiました【北斗の拳の経絡秘孔と経穴について】

こんばんは。今回はあまり鍼灸と関係の無い話ですが、何か書きたくなったので書いてみます。さて、色んな作品のイメージによって、鍼灸は受けたことが無くてもマイナスイメージになっていることってありますよね。よく言われるのが、必殺仕事人。確かに後頭部の

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No title

ケンシロウのお兄さん、トキは北斗神拳を医療に応用したそうですから、いわば鍼灸師に近いから、アニメで大活躍する鍼灸師として観て頂くと、我々はありがたいです。

腹部には、北斗七星を示す、天枢穴
太乙穴

足には太白金星の太白など、星とツボは結びつきは強いです。

しかし、腹部に位の高い星の名がついたツボがあることを見ますと、無分流ならずとも、何かしら、知られていない治療システムがあるのだろうか?と妄想してしまいます。何か秘密がありそう。まあ、独り言ですけれど。

またきます!!!!

たぶん、大いにあると思います。

やいと屋 知足斎さん、いつもコメントありがとうございます。

そういえば、トキは医術に応用していましたね。
星の名前からは太一・太白の他に、璇璣や天枢といったものもありますが、今の鍼灸ではあまりつかわれない箇所とはいえ、かなり重要な箇所だと感じています。

腹部は奇経を勉強する過程で、僕にもいろいろ見えてきたものもあります。
任督衝帯は特にお腹に関係が深いですしね。
このあたりはいつになるかは分かりませんが、ブログに書くつもりです。
漢方でも『腹証奇覧』など、お腹で証を判別する人もいるぐらいですから、お腹は少なくとも触った方が良いと感じています。
夢分流では、お腹を整える=蔵府を直接整える、といったイメージはありますが、たぶんその通りなんでしょうね。

Re: タイトルなし

でいさん
また来てください~。

はじめまして。

はじめまして。

北斗の拳と経絡って面白いですね。こういう風に興味を持って勉強に取り組むと楽しく学べそうですね。

またちょくちょく参考にさせてもらいます。


自分も勉強の一環としてブログをはじめました。今後ともよろしくお願いします。

Re: はじめまして。

鍼灸あましさん、はじめまして。

鍼灸師って難しいことを勉強することが多いですから、漫画からとからの方からが入りやすいと思うんですよね。
自分はいろんな作品に触れ、東洋哲学の知識を広く浅くから集約させていった感じがありますから、結局は漫画好きなだけかもしれないのですが(笑)

こんなブログでよければいつでもあそびに来てください。
プロフィール

kouitsu

Author:kouitsu
新米鍼灸師です。
元々違う分野を勉強していましたが、ある時身体の調子をくずしてしまい、その過程で東洋医学に興味を持ちました。

はじめてこのブログへこられた方はこちらをお読みください。

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