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内関(陰維脈)の主治

おはようございます。

今回は奇経の主治の続きをしていきたいと思います。
今回は内関(陰維脈)の主治です。

内関二穴、主治の二十五證。
(1)中満不快:心、胃
(2)傷寒不解:心主
(3)心胸痞満:肝、胃
(4)吐逆不定:脾、胃
(5)胸満痰膈:肺、心
(6)腹痛:胃
(7)泄瀉滑腸:大腸
(8)酒痰膈痛:心主
(9)米穀不化:胃
(10)横竪痃気:肝、胃
(11)小児脱肛:大腸、肺
(12)九種心痛:心主、胃
(13)脇肋痛:肝、胆
(14)婦人血刺痛:心、肝
(15)腸鳴:大腸
(16)積塊痛:肝
(17)男子酒癖:脾、肺
(18)水膈并心下痞痛:脾、胃
(19)気膈食不下:胃、心、肺
(20)腹肋脹痛:脾、胃、心主
(21)腸風下血:大腸
(22)傷寒結胸:胃
(23)裏急後重:小腸
(24)食膈不下食:心主、胃
(25)瘧疾寒熱(新添有験):膽
 右の件の病、内関が悉(ことごと)く之れを主る。先に内関を取り、後に公孫を取る。



以上です。
正経の病で整理すると、
大腸
小腸
膀胱
包絡
三焦
4
4
12
5
3
1
0
0
5
0
2
5
41

と、なります。
これより、陰維脈の病証としては胃の病が多く、腎・膀胱・三焦の病が少ないということが分かります。
つまりは水周りが中心の病証にはあまり効かないということなんでしょうか。

今回はこんなとこです。
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脾虚

公孫、内関の組み合わせは、経絡治療でいうところの脾虚、太白、大りょうの代わりに使う場合もあります。

今後、連載予定ですが、ツボ新秘法という本では、土の乱れでは本来の証が出ない、その時、前処置として、内関、公孫を使うのです。

仮に水の病であっても、土の乱れがあれば、内関、公孫を使ってみるのも一つの手だと思うのです。

Re: 脾虚

やいと屋 知足斎さん、いつもコメントありがとうございます。

確かに、脾虚では公孫-内関の組み合わせはつかえそうですね。
今回は(『鍼経指南』による)奇経の主治ということでこういう結論としましたが、脾虚では水の乱れが多いと思うので公孫-内関も使えると思います。

僕も脾と腎の両方が虚している人には公孫を使うことがありますよ。

脾虚と言っても考え方によって配穴が個々で変わることが鍼灸の楽しさですよね。
プロフィール

kouitsu

Author:kouitsu
新米鍼灸師です。
元々違う分野を勉強していましたが、ある時身体の調子をくずしてしまい、その過程で東洋医学に興味を持ちました。

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