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黄帝明堂灸経

明日朝早くから出掛けるので、『鍼道秘訣集』はお休みです。

今日は明日まで開かれている日本伝統鍼灸学会の学術大会に行ってました。
熱気があってすごいですね。

10月8日に京都で開かれた学術大会もかなりの人数が多くきてるなぁ~と思っていたんですが、それ以上でしたね。そりゃあ臨床家の人まできてたら当然か。

今日の話を書けばすごく長いことになると思うので今は書きませんが、(明日以降も書くかどうかも未定ですが)、企業ブースでのことをちょっと書いときます。

前の学術大会のときも、企業ブース内で珍しい本がないか観てたのですが、(そのときの戦利品もあります)今回、中国の出版社で繁体字ででてる『黄帝内経太素』を見つけてしまい、買いたい衝動にかられましたが我慢しました。
一応、ネット注文できますし、それ以外にもちょっと理由があって買いませんでした。
でも内容だけはちゃんと確認しましたよ。中国の出版社の漢字は簡体字が多いなか、繁体字で書かれていたので、繁体字♪、繁体字♪と心の中で喜んでましたよ。

うん、自分でも変だと思います。

他に気になったのが、『黄帝明堂灸経』や『内経気象学』等です。

『黄帝明堂灸経』は僕の学校の図書室にもあり、読んでいて是非にもほしいと思っていた本なのですが、どうやら絶版になっているらしく新刊ではあきらめていました。

実は京都の学術大会のときにもらった書籍のカタログの中に、同じようなタイトルで売り出してたのを見て、もしこれが復刊ものだったら買いたいな~、と思っていたんですよ。

今日、思いかけずその本を見つけたので、パラパラめくってみると、どうやら復刊してたみたいです。
タイトルも変わり、『灸医法典-黄帝明堂灸経の活用-』となっていました。ついつい買ってしまいましたよ。

図書館で借りた時、『黄帝内経明堂』と勘違いしてたのはいい思い出です。

この本はお灸の古典で、お灸に関する記述がたくさんあります。
訳者は深谷灸でおなじみの深谷伊三郎先生。

各経穴ごとに位置や主治が書かれていますが、何分刺すといった鍼の記述は全くなく、何壮すえなさいというお灸の記述しかありません。

各経穴ごとに深谷伊三郎先生が解説しているので、かなり勉強になると思います。
個人的にこの本と代田 文誌先生の鍼灸治療基礎学で書かれている内容にどう違いがあるか気になります。これらの本を読むことで、経穴のことが勉強できるんじゃないかなぁと思っています。

まぁ、これらだとお灸ばっかりになってしまうので、鍼とは効き方が少し違うと思いますが、とっかかりにはなるでしょう。

ところで気になったんですが、頭にお灸すると髪の毛ってどうなるんでしょうねぇ。やった周りが焦げ付いちゃうんでしょうか?百会の項目を見ていて気になっていしまいました。
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深谷灸法

 深谷伊三郎先生は最晩年に「黄帝内経明堂」の解説本「灸医法典-黄帝明堂灸経の活用-」を書かれました。ですが体調不良で何とか必要最小限のことを書き終えたようです。
 そして「名家灸選釈義」を書きました。これは本として市場にでる前にお亡くなりになられたいわば絶筆で、はじめはかなり詳しく書かれていますが、最後のほうは、必要最小限の記述で終えています。ですが両著とも内容に遜色ありません。

 本当は古典三部作として「鍼灸阿是要穴」の解説本出したかったそうですが、ほとんど手付かずのままになってしまいました。
 その遺志を果す為か?高弟の入江靖二先生はその著書「図説 深谷灸法」で「鍼灸阿是要穴」からかなり引っ張ってきています。

 僕は代田文誌先生の「鍼灸治療基礎学」から「図説 深谷灸法」そして深谷灸法シリーズに入りました。深谷先生は、沢田健先生の治療院の近くに治療院を構えていた時期があり、沢田先生の患者さんの灸点から沢田流を学んだ旨が深谷伊三郎「家伝灸物語」に書かれています。
 「図説 深谷灸法」が「鍼灸治療基礎学」を読んだ事を前提にして記載されているフシもあり、両方読むと理解が深まると思います。
 「図説 深谷灸法」は僕の学校の先生が経穴の取り方が楽になる本として薦めてくれた本です。

 話が大分それてしまいましたが、僕が読んだ感想では「基礎学」と「灸医法典」では経穴の解説は違いがあり、別物と考えています。「灸医法典」は「黄帝明堂灸経」を基に書かれていますから。ですが両方とも好きです。

 百会には灸点紙を二つ折りにして、その上から透熱灸を家族にいつもやっています。線香があたれば、髪の毛は燃えてしまいますが、頭皮が赤くなるだけで、禿げる事は今のところ無いです。

No title

コメントありがとうございます!

そして詳細な解説ありがとうございます。
勉強になりました。

深谷先生と沢田先生が近くに診療所を構えていた時期があったというのは驚きです。
深谷灸と沢田流には深い関係があったんですね。

それなら、両流派のお灸の本を読んでいろいろ研究する価値はかなりありそうですね。お灸に関する勉強会が少ない分、色々試すことができますし。


頭には基本的に灸点紙を使用することが基本なんですね。
百会には鍼を刺されたことはありますが、灸はなかったので単純に気になったんですよ。
プロフィール

kouitsu

Author:kouitsu
新米鍼灸師です。
元々違う分野を勉強していましたが、ある時身体の調子をくずしてしまい、その過程で東洋医学に興味を持ちました。

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