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鍼道秘訣集の腹診

『鍼道秘訣集』の下巻に入ると、すぐにお腹の状態について書かれていました。
お腹の状態を見わけれるとが正確な治療に結び付くと思ったので、ここでこれらをまとめてみます。

お腹の状態には4つあるとされます。
すなわち虚の実、実の虚、実実、虚虚の4つです。

これらの特徴をまとめてみます。

      臍の上 臍の下     治療の仕方
虚の実   実    虚        勝引きの針
実の虚   虚    実    邪氣の強い所に針をたてる
実  実   実    実     散ずる針・勝引きの針
虚  虚   虚    虚       負引きの針

注目点としては臍を境目として、邪の状態をみているということです。

夢分流では
臍の下は膀胱・左腎相火・右腎水・肝相火
臍の上は大腸・小腸・肝相火・膽・胃土・肺先・脾募・心
をみています。
こうしてみると、臍より下は水に関係するものが来ているので、火と水の流通を見ているとも言えるんじゃないでしょうか。

難経腹診でも臍下は腎で、膻中付近に心が来ます。易で言うところの水火既済の卦で、安定という意味があります。
水と火が逆になってしまうと、火水未済の卦で不安定という意味があります。

さて、臍の上が実していると勝引きの針を使います。
勝引きの針は実症の人に用いて、邪気を打ち払う針。臍下が実している場合は更に散ずる針で邪を払うようです。
臍の上が虚している場合は、とにかく臍の下の邪を払うようです。

こうみると、邪を払うことが大事と分かります。
邪の犯され方でアプローチが変わるので、どこが悪いのかを見極めるのが大切ですね。
それを見極めるには心持ちを大切にすることも忘れてはいけないことすし、針術がどう作用するかを理解しておかないと治療も浮かばないので、いろいろ勉強して浮かぶようになりたいですね。
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プロフィール

kouitsu

Author:kouitsu
新米鍼灸師です。
元々違う分野を勉強していましたが、ある時身体の調子をくずしてしまい、その過程で東洋医学に興味を持ちました。

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