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鍼道秘訣集31 疳之針

鍼道秘訣集第三十一章 疳の針です。

五疳((ごかん)の証、諸書にこれ有り。依って畧す。
此の中に脾の臟より出る疳を脾疳と號(ごう)して六箇敷(むつかし)なり。
扨は肝腎の兩臟より出るもあり。
肝より出るは鳥目とて黄昏(ひぐれ)より眼見えざる物なり。
兩章門に目を付け、邪氣を鎮むる節(とき)は病ひ愈ゆる。
脾の臟より出る疳は兩の脾の募、胃の腑に必ず邪氣有りて、四肢細く痩せ、腹斗(はか)り大になりて食を好む物なり。
兩脾の募、胃の腑の邪を退くる時は、漸漸に痊ゆる。
療治遅ければ必ず死する物なり。最も難治とす。圖に及ばず。


五疳((ごかん)の証は色々な書にあるので略す。
この中で脾臓より出る疳を脾疳と称して難しい。
あるいは肝と腎の蔵より出るものもある。
肝より出るものは鳥目であって、日が暮れたら物を見ることができない。
両章門に目をつけて、邪気を払えた時に病が治る。
脾臓より出る疳は両脾募・胃の腑に必ず邪気があって、四肢はやせ細り、腹は大きく食べることが好きである。
両脾募・胃の腑の邪を払えばだんだん治っていく。
治療が遅ければ必ず死んでしまうものである。最も治すのが難しい。図にはしない。


この章では疳について書かれています。
疳とは「疳の虫」のことで、五疳とは肝疳(風疳) 心疳(驚疳) 肺疳(気疳) 脾疳(急疳) 腎疳(急疳)を指すようです。
(参考ULR:http://www.geocities.jp/yoshikazu_naga/kannomusi.htm)
その中でも脾疳と肝疳について書かれています
肝疳は夜盲症であって章門の邪気を払えたら治り、脾疳は四肢はやせ細っていても腹はでていて、食べてなければ落ち着かない症状があり、両脾募・胃の腑に邪気払うと治るようです。

丹毒、驚風に続いて疳の虫という、小児の病について書かれています。
小児の病ということで、誤診してしまうと病が大きくなってしまうので、間違えないように注意しないといけないですね。
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kouitsu

Author:kouitsu
新米鍼灸師です。
元々違う分野を勉強していましたが、ある時身体の調子をくずしてしまい、その過程で東洋医学に興味を持ちました。

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