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『難経集註』にとりかかる

『難経集註』という書をご存じでしょうか?
読み方は『なんぎょうしっちゅう』もしくは『なんぎょうしゅうちゅう』のどちらかのようです。

この書は名前の通り『難経』の解説書なんですが、今は亡んでしまった呂廣(三国)、楊玄操(唐)、丁徳用(北宋)、虞庶(北宋)、楊康侯(北宋)の註が載っています。こないだ三部九候脈の考察の時にも載せた資料です。ちなみに僕が一番最初に購入した古典の本でもあります。

その『難経集註』にとりかかりました。
今までも少し書いていたんですが、僕の持っているものが完全に白文でして、どこでくぎればいいのか分からないという問題がありました。
くぎりに関しては簡体字の『難経』の註がたくさん載っている本も持っているので、それを参考にして何とかやってきましたが、あきらかに漢字が間違っている部分があり、それが簡体字版のやつだと訂正が困難なので、どうしようもなかったり…。一部校勘している所はあるんですが、完全ではないようです。

学校の図書館に『難経』の註のシリーズが置いてあって、この『難経集註』も収録されていました。
しかも訓読付きで。これはありがたいです。今まで適当に書き下し文にしていたものと付き合わせてみると、やっぱり変なところがたくさんありました(^_^;)
その為、一難からやりなおしです。

ただこの本はいわゆる影印本というやつで、ところどころ文章がおかしいところがあります。僕の持っている本でおかしいと感じたところが原本からのものだとしたらお手上げですね。

『鍼道秘訣集』である程度読めるようになったとはいえ、訓読の記号とかもまだよく分かっていません。
慣れればなんとかなるとは思いますが、どうにかしてほしいと思ったのが訓点があきらかに抜けてるところが少なからずあるということです。
例えば、一点があるのに二点がないとか、三点がないとか…。
二点が無いのはすぐ分かるのでいいのですが、三点が抜けてるのはかなり致命的だと思いました。

そんな資料でも僕の持っている本より何百倍もましなので、これからは図書室にこもってこの本を写していきたいと思います。
例によって、『難経集註』単独では日本語訳されてないですから。

一部が『ハイブリット難経』や『新釈 難経』等に収録されていますが、ホントに一部ですから自分で勉強するしかないんです…。

こういうのが古典を勉強する上でネックなんです。読みたい本が訳されていないというのが…。
かなり重要な書籍なので、そのうちどなたかが訳されると思いますけど。

ちなみに一難を写すのに二時間以上かかりました…。
最初だから註の量も多いので仕方ないのですが、先が思いやられます。

あきたらあきたで『傷寒雑病論』とかをちょっとずつ進めていこうと思ってますしね。
そういや、『脈訣』は全然取り掛かれてないです。
『脈訣』と並行すべきかもしれませんね。経穴については準備中です。
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kouitsu

Author:kouitsu
新米鍼灸師です。
元々違う分野を勉強していましたが、ある時身体の調子をくずしてしまい、その過程で東洋医学に興味を持ちました。

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